黒の国〜影の森〜

誰しもハッピーエンドな訳は無いのだから。バッドエンドはすぐ其処まで来ている。

2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧

オリソニ漫画〜魔導士の記憶〜

時間がなかったので文字のみですが、後でしっかりしたのもだします・・・・多分

風と共に月の花 悲劇のお話 下

第五章~散り際に・・・・~ 晴乱十七年 気づいた時僕は、見慣れた場所に居た。 「瑠璃の森・・・・・・・」 僕が、拾われた場所・・・いや正確にはウォイスとであった場所。 此処は昔、魔法使い達の修行の場として使われていたそうだ。今では森の奥に忍びの…

風と共に月の花 悲劇のお話 中

第四章~月の華~晴乱十七年 それが何年も続き、七年の歳月が過ぎた。 その頃には皇子も大きくなり幼少の頃の王を思わせるようなマイペースを見せた。そのころも、アファレイドの治安は安泰、他国との交流も盛んだった。 そして僕は、ウォイスから太鼓判を押…

風と共に月の花 悲劇のお話 上

※注意※ これは紅月の月光花のきっかけとなったお話 主人公はこの物語の引き金となった人物、紅月 そして、彼(?)の生い立ちから「アファレイドの悲劇(始まりの悲劇)」までを順を追って話していこうと思う。 そして、此処で閲覧する方に頼みたいことがあ…

アイヲウタオウヨ2/2

第四章~舞台演技~ その後、私達二人は、各部屋に仕掛けを施し、そして、自室へ戻った。 そして、舞踏会当日になった。 城の使用人達は総出で朝から忙しなく働いている。廊下から各部屋の隅々まで綺麗に掃除をし、調理室では料理長が腕を振るい、豪華な料理…

アイヲウタオウヨ1/2

・この話は、ある二人の話 ・片方は王女、もう片方は放浪人 ・二人は恋に落ち、そして、この王国から消えるまで アイヲウタオウヨ 『死んだって構わない、あんたが一緒ならば・・・・・・』 第一章~潮風の花~ ※エピローグ※ 昔々ある所に、王女様がいまし…

一人は言う、「戦いなど虚しいだけ』 一人は言う、「僕を一人にしないで』 一人は言う、「人それぞれで良いのだ』 一人は言う、「片方を守る者、もう片方を失う」 四人は言う、「この物語を作るのは自分たち自身なのだ。』と、 だから僕は守る、彼女に頼まれたあの子と、この世界の運命を・・・・・・・・